コンパクトで簡単に使える、床用ポータブル静摩擦係数測定器「ASM825」

ASM825の概要

ASM825はモバイルに最適な測定器「ASM825」は、簡便に床面の静摩擦係数の評価測定値を把握し、安全管理、維持管理およびメンテナンスに役立てるための日常ツールとしてご使用いただけます。
本体重量は約2Kgで新書版サイズのコンパクトなボディー。「ASM825」に付属の専用センサーを取り付けて床に置き、付属の測定用プルワイアー(ナイロン)をほんの1〜2cm程度引っ張るだけの簡単な操作ですぐに測定できます。
さらに、価格も一般的な摩擦係数値の測定装置と比較して、約3分の1に設定いたしました。

ASM825の本体及び付属品訴訟社会という一面を持つアメリカでは、飲食サービス業界における損害賠償請求訴訟が225,000件を超え、その内の40%が「滑りによる転倒事故」を原因とする保険調査報告がなされています。
その結果を受けて日常の安全管理の一環として、または、保険調査、施設の安全性及び維持管理上の計測、評価試験、メンテナンス上の観測とデータ集積の必要性などから、アメリカン・スリップ・メーター社(米国)が、ASTMの委員会メンバーを加えて開発されたのが、この床用ポータブル静摩擦係数測定器「ASM825」です。
現在、アメリカを中心に、既に50,000台以上が販売され、ASTMに準拠した簡易測定器として保険会社、弁護士、施設オーナー、ビルメンテナンス会社などで採用されております。

日本においても、1996年に清掃後のコンビエンスストア内で買物客の女性が足を滑らせ転倒し、腕を怪我したという事故が発生し、フランチャイザーである本部が安全配慮義務、管理義務違反を問われ、損害賠償を求められました。また、1999年には池袋にある商業ビル内で、来客用トイレ付近の通路を歩行中の女性が足を滑らせ転倒、左脚を骨折し後遺症も負ったという事故が発生。賠償請求訴訟により貸しビル会社におよそ 2,000万円以上の支払命令が下されるなど、各種施設の安全管理が重要視されてきています。
また、高齢化社会が本格化する中で建築物のバリアフリー化が推奨され、その環境整備にも注目が集まっております。

弊社は、Safe-Stride®防滑施工を実施する際、摩擦係数測定器「ASM」を使用し、施設のオーナー様や安全管理担当者様へ防滑効果とその安全性を報告しております。

防滑施工 Safe-Stride
Safe Stride防滑施工
アメリカンスリップメーター『ASM825』は、Safe Strideの滑り止め施工において必須のアイテムです。
アタッシュケース
アタッシュケースが付属しているので、持ち運びにも便利
ASMは新書版サイズ
新書判サイズですので、とてもコンパクトです。
※ASTM
American Society For Testing and Materialsの略。米国材料試験協会。米国における工業材料およびその試験法の標準化機関(1902年発足)。なお、ASTMでは、通路表面が0.50COF以上が安全性の標準値とされています。 (ASTM D2047-93,『The Slip and Fall Handbook』- Stephen I Rosen著)

「ASM825」の測定結果は、日本国内の公的機関ないし規格には準拠しおりません(一部、JIS K3920に静摩擦係数の試験方法としてSCOF値を採用していますが、測定器はJames Machineと呼ばれるものです)。
したがって、「ASM825」が示す測定数値には何ら公的拘束力も持ちません。